中村 和子
セッション形態:オンライン(電話等)、面談
居住地:東京都

子育てに悩んでおられる40代50代の女性の方へ

はじめまして。
MFCA認定プロフェッショナルコーチの
中村 和子 と申します。

こちらのページをご覧くださり、ありがとうございます。
 
 
そして、もしあなたが、子育て真っ最中の方だとしたら、
日々本当に、よく頑張っておられることを、
心から讃えたいと思います。
 
 
 
 
子育てって、本当にいろいろなことが起こりますよね。
 
 
生まれてきてくれたときの喜び、幸せ。
愛おしい寝顔や笑顔。
一日一日、できることが増えて、
ときには、おとながびっくりするような
言葉を言ったり、やさしさを見せてくれたり。

日々の成長を見守る幸せは、
母親になったからこそ得られる
かけがえのない宝物だと思います。
 
 
その一方で、思いもよらないことが起こって
どうしたらいいかわからずに、
悩んだり苦しんだりすることも
きっとこれまでにたくさん経験してこられたことと
思います。
 
 
 
私にも、現在、
24歳の娘と19歳の息子がいますが、本当に色々ありました。
 
 
娘は3歳のときに川崎病にかかり、
一時は命の危機にさらされました。

人見知りが激しく、外に出ると大人の顔を見ることができず、
いつも目をぎゅっとつぶって私の陰に隠れるような子でした。

小学校5年になると、それまでの素直でいい子から豹変しはじめ、
学校行事に来てほしくないと言うようになり、
中学生になると、勉強より、ピアノの練習より、家族旅行より、
部活を優先するようになり、
私の言うことに反抗することが多くなりました。

高3で部活を引退した後も、一向に受験勉強に身が入らず、
お笑い芸人にハマって、
YouTube動画をひたすら見るような生活をしていました。

生活習慣は乱れ、会話もまともに成立しなくなりました。

当然、受験は全落ち。この時期は、本当に重苦しい毎日でした。

一浪の末、志望大学に合格し、
大学生活をこれでもかというくらいに満喫しつくして、
一留はしましたが、念願だった企業の内定をいただき、
来春からは晴れて社会人になる予定です。
 
 
 
 
息子は、異性ということもあってか、
どこかつかみどころがわからない存在でした。

男の子ならではの可愛さや、面白さはありましたが、
私から見ると、何事も中途半端で、
同じことを何度言っても伝わらないもどかしさがあり、
常に、私の子育てはこれで合ってるのだろうか?
という不安と隣り合わせでした。

小6になる直前、突然、
公立の中高一貫校を受検すると言い出し、
6年間続けていたサッカークラブや他の習い事を辞めて
塾に通い始めました。

ですが、当然のことながら、
何年も前から勉強を重ねて準備をしてきた子たちに
敵うはずもなく、残念な結果となりました。

中学に入ると、わけのわからなさはさらに増していきます。

生徒会の副会長や部活の副部長を
頑張っていたのは良かったのですが、
中3の夏には、今度は塾を辞めると言い出しました。
いよいよ本格的な受験勉強が始まるという時期にです。

この頃、私は心理学とカウンセリングを学んでいたこともあって、
本人の意思を尊重することを選びました。

ですが、塾の代わりにやると言っていた通信教育のテキストは
封も開けられないまま積み上げられ、
教材ツールだったはずのiPadはゲーム機と化し、
成績は下降の一途、私と関わることを避け、
部屋に閉じこもることが多くなり、
入ろうとすると「入ってくんな!」「関わってくんな!」と一喝。

娘の時とは違う男子ならではの反抗期は
日を追うごとにエスカレートしていきました。
 
 
学力相応の高校に入学したものの、
満員電車で通う高校の校風になじめず、
たびたび学校を休むようになりました。

高2のGW明け、学校に行けなくなり、
息子は通信制高校に行くと言って、
自分でパンフレットを取り寄せていました。
 
 
このとき、我が家ではじめて、家族会議の時間を持ちました。
 
これまでは、
個々に自分の意見を主張する形での会話はありましたが
相手の話に耳を傾けて、落ち着いた雰囲気の中で
家族全員で話し合う、ということが全くなかったのです。
 
 
話し合いの結果、息子はそれまでの高校で頑張ることを自分で選択し、
毎朝、ストレスからの吐き気と戦いつつも、
適度に休みを入れながら、なんとか卒業することができました。

勉強らしい勉強をほとんどしていなかったので、
大学受験では合格を得られませんでしたが、
現在は、進みたい方向性が明確になり、
来年の受験に向けて予備校に通っています。
 
 
 
 
振り返ってみると、子どもたちが
思春期と言われる小学校高学年から高校生くらいまでの間、
我が家には大嵐が吹き荒れていました。
 
 
いままでの、素直で可愛かった我が子は
どこへ行ってしまったんだろう?

あんなに何事にも一生懸命だった気持ちは、
もう戻ってこないのだろうか?

私の子育ては、いったいどこで間違ってしまったんだろう?

このままでいくと、この子の人生は、どうなってしまうんだろう?

いったい、私はどうしたらいいんだろう・・・?
 
 
当時の私の頭の中は、ほぼ、
こんな考えでいっぱいだったように思います。
 
 
 
思春期の子どもを持つ親へのアドバイスは、
ネットで検索すればたくさん出てきますよね。

私も、それらのアドバイスをむさぼるように読んでいました。

本もたくさん読みました。

思春期の子育てについてのセミナーを受けたりもしました。

ママ友同士で、愚痴をこぼし合ったりして
不安や焦りなどを解消しようともしました。

自分の楽しみを見つけて、
子どものことを考えないようにしようともしました。

なんとか、この苦しみから抜け出したくて、
思いつく限りのことを試す日々でした。
 
 
 
 
出口を探して、もがき続けながら試行錯誤する中で、
私の心の支えになったのは、
心理学とカウンセリングを学んだことでした。
 
 
特に、野口先生を通して知った「家族心理学」の考え方は、
私にとって、家族の在り方を見つめ直す
大きなパラダイムシフトとなりました。
 
 
子どもとの関係を何とかする前に、
まず自分との関係を見つめ直しました。

その中で、自分には
根強い学歴主義があることに気づかされました。
 
 
夫との関係を見つめ直しました。

夫に対して良かれと思ってやっていた行動が
実は、夫を退行させる行動だと知って愕然としました。
 
 
自分と親との関係も見つめ直しました。

私の根強い学歴主義は、
親に愛されるために懸命に身につけた
子どもなりの知恵だったのだと気づきました。
 
 
これらの気づきによって、私の言動が変わり、
少しづつ、少しづつ、家族関係にも変化が起こり始め、

とげとげしかった会話が穏やかになっていき、笑顔も増え、

今では、まるで昭和時代かのように
家族でいっしょにテレビを見ながら
団欒を楽しめるようにまでなりました。
 
 
 
こういった、家族関係を見つめ直す作業を、
家族心理学と家族療法を学んでいる
MFCAのカウンセラーさんのカウンセリングを受けながら
進めていったことは、とても良かったと感じています。
 
 
なぜなら、家族というのは
親と子それぞれの性格、関係性、成育歴、価値観、周辺環境…
など、様々な要素が複雑に絡み合った、世界に唯一のものなので、
 
その家庭、その家庭によって、
変化を起こしていくポイントやプロセスが異なるからです。
 
 
それは、渦中にいるご本人たちにはわからないことが多いので、
第3者の客観的な視点の助けを借りることで
今まで気づかなかったことに気づくことができます。

 
 
その作業は、複雑に絡み合った糸を、丁寧に解きほぐしていくような
地道なものになるかもしれません。
 
 
でも、その先には、必ず出口が待っています。
 
 
 
10年余りもの間、
子どものことが信じ切れずに、不安と心配で、
胸が押しつぶされそうな日々を送っていたあのころの私に、

今は、
「なんとか乗り越えてこれたね。お疲れ様。よく頑張ったね。」
と言ってあげたい気持ちです。
 
 
 
 
もし今、お子さんとのかかわり方がわからなくなって
辛く苦しい思いをしている方がいらっしゃるなら、

私の経験してきたこと、学んできたこと、
実践してきたことを総動員して、お役に立ちたいと思っています。
 
 
もし、私のカウンセリングにご関心を持っていただけましたら、
まずは無料のオリエンテーションで、是非お話を聞かせてください。
 
 
 
 
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■無料オリエンテーションについて
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カウンセリングが効果的なものになるためには、
クライアントさんとカウンセラーの相性はとても重要です。

このオリエンテーションは、お互いの相性を確かめるための
大切な時間になります。
 
 
30分程度のお時間の中で、
お悩みの内容をお伺いしたあと、
カウンセリングを継続される場合のルールなどをお伝えします。

カウンセリングについての不安な点や疑問点なども
この時間にご遠慮なくお話しください。

なお、カウンセリングテーマによっては、
お引き受けできない場合もあります。
その際は、どうぞご了承ください。
 
 
また、お一人お一人とのセッションに丁寧に向き合い、
できる限りより良いものにするために、
お受けするクライアントさんの人数を限定させていただいています。

現時点(2021年10月)では、
今のところお2人の枠が空いています。

ご関心を持ってくださった場合には、
一番下のお問い合わせボタンをポチっと押してくださいね。

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■セッション形態
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電話、ZOOM、対面、のいずれかから、
ご希望の形態をお選びいただけます。

【電話】
・方法:ご予約日時に、こちらからお伝えした
電話番号にかけていただきます。
・特徴:お互いの情報は、音声だけのやり取りになります。
そのため、話すこと、聴くことに集中することができ、
相手の声のトーンや言葉使いや間合いなどを手掛かりに、
お互いの理解を深めていきます。
自分の姿を見られると緊張が増してしまう方、
話の内容に集中したい方にお勧めです。

【ZOOM】
・方法:ご予約日時に、あらかじめお伝えした
ZOOMのURLにアクセスしていただきます。
・特徴:お互いの表情を見ながら、話したり聴いたりできます。
相手の姿勢や表情、身振りなど、受け取る情報が多くなるので、
お互いの理解がしやすいというメリットがあります。

【対面】
・方法:ご予約日時に、東京都町田市にあるカウンセリングルームに
お越しいただきます。
・特徴:同じ時間に同じ空間にいることの一体感が得られます。
相手から伝わってくる言葉にできない空気感など、
より多くの情報を受け取ることができます。
また、身体を使ったワークなどの心理療法も可能になります。
自宅だと家族の存在が気になる、という方にもお勧めです。
デメリットとしては、移動時間がかかるほか、
カウンセリング料が少し高くなります。
 
 
 
 
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■料金
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【 1回ずつの場合 】

・電話・ZOOM : 50分 11000円(税込)
・対面      : 50分 13200円(税込)
 
※ MFCA受講生の方は、上記価格よりそれぞれ
2000円引きとさせていただいています。

【 10回コースの場合 】

・ZOOM、電話 : 50分×10回 100000円(税込)
・対面      : 50分×10回 120000円(税込)

※ MFCA受講生の方は、上記価格よりそれぞれ
20000円引きとさせていただいています。

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かなりの長文となりましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ここまで読んでくださったあなたとのご縁が、
あなたとあなたのご家族の幸せにつながることを、
心から願っています。